上:Armani
Fioriのウィンドウディスプレイガラスの花器に一つの花材のみを活けるスタイルが世界中で流行。下:Armani Caffeのエントランス、テーブル装花。 |
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通常このショーの間は、朝から晩まで足が棒になるまで様々な展示ブースを見てまわり、各国の取引先と商談したりと忙しく、せっかくの香港でもなかなかゆっくりショッピングにくり出す時間もない。今回も忙しいからと半ば諦めて、事前に何も調べずに行ったのだが、意外にも少し時間ができたので、早速会場近くのマンダリンホテルの隣のビルに行ってみた。新しいそのビルには、Georgio
Armani, Emporio ArmaniのほかにArmani Fiori,Armani Casa、Armani Libri、Armani Cosmetica、Armani
Caffeなどアルマーニの花屋、家具屋、本屋、化粧品店、カフェが入っていて、まさにアルマーニワールド。本屋さんでは、こんな国、こんな物からアルマーニはインスピレーションを得てデザインをしているのかしらなどと思いを馳せたりしながらゆっくりと本を選ぶことができる。カフェはとてもモダンで宇宙的なデザイン。
同じビル内に、エントランスにピンクの大輪のシャクヤクがたっぷりと活けられた、なんだか気になる空間がひとつあった。外の黒っぽい壁面にはただkimrobinsonという文字が浮かんでいるだけ。なんだろう?インテリアかブライダルか何かコンサルティングファームか何かのオフィスかしら? |