DRESS FOR WHO YOU ARE AND WHAT YOU WANT

スタイルの確立が成功に導く

自分のスタイルを決める、決めないは、その方の自由です。しかし、その方の印象は、毎日、誰かの目にとまり、ある印象を与えています。スタイルを決めると言う事は、短にビジネスに成功したり、異性に持てると言う事だけではありません。自分のライフ・スタイルを決めれば、自己管理が可能となり、自分なりの人生のゴールをめざすことができるようになるのです。スタイルを確立すれば、自分の存在が企業や家庭においても認められ、ごく自然に成功者としての道に乗れる事になるのではないでしょうか。自分のスタイルを発見するためには、まずスタイルについての基本的な知識を得て、自分自身のスタイルを冷静に分析しなければなりません。

 自分のスタイルを確立するためには、パーソナル・アイデンティティを持つ事が必要条件となってきます。パーソナルアイデンティティ(PI)とは自分自信の歩みを振りかえり、これらの展望を考えるために、真の自分らしさ、自己実現とは何か、と言う事を求めるものです。過去の実績があり、将来のビジョンがあり、更に社会のなかでの自分の役割認識があって、それらを考慮した上でのイメージメイキングが大切になってきます。社会、あるいは企業組織の中でのポジショニングを見出す事からはじめます。ポジションを確実にする事によって望まれるイメージが明確になります。

イメージは細かい外見的なイメージとして髪型からスーツの選び方、小物の選び方にまで範囲は広がります。成功するイメージをつくるためには、清潔感は描かせない要素となります。時にはフィットネスを課題としなくてはならなくなります。例えば銀行と言う職業を考えれば、服装には浮ついた流行を追うものよりトラディショナルなイメージを強調する必要性があります.。その上で自分らしいパーソナリティを付け加える、又同じポジションにおいての役割のイメージや行動においてのイメージを付け加える事により一層良いイメージとなる事でしょう。

スタイルは人を語る

   在日のアメリカ人が日本のビジネスマンをどうみているか、と言った日米ビジネスマンの能力比較ともいうべき調査を行った事があります。その結果、アメリカ人の優れている点として、(1)昇進能力(2)リーダーシップ(3)自己表現能力(4)問題解決能力があげられました。これに対して日本人の優れている点として、(1)忠誠心(2)責任感(3)協調性(4)勤労意欲があげられました。この一つを比較検討していくと、日本人のもっとも遅れている点は、(3)の自己表現能力。ここでいう自己表現能力とは、服装術であったり、話し方であったり、ビジュアルパフォーマンスであったりします。有能なビジネスマンは、外見から一瞬にしてその人の性格まで読みとり、「あの人なら、大丈夫」とか「あの人では駄目」などと判断してしまいます。国際化が進み、日本人も流暢な英語を話す人たちが増え、また外国人も美しい日本語を話す人達が増えました。きちんとした服装、マナーの持ち主は、誰からも誠実、自信、品位、信念理解力ある人とみられるものです。

外見だけではなく内容のシェイプアップも大事。

仕事に計画性のある人は「スキル」を磨く事においても「人望」を作ることにおいても努力も惜しまないようです。「スキル」は大きく分けて二つに分かれていてひとつは専門的能力をつける事。又マネージメント能力「計画、実行、評価」のサイクルをきちんとこなすことが出きる事。次に「人望」ですが、これは漠然とした物ではなく考え方において肯定的なこと。謙虚な事。向上心と向学心がある事。価値観がしっかりしている事。完成が豊かな事。又TAKEするだけではなく人にも惜しみなくGIVEできる人が「人望」というものを手に入れる事が出きます。ぼーとするすることも大切。自分を正す事も大切。さてあなたはどうしますか?私は幾つになっても自分に挑戦して見たいと思います。住宅の管理、食の管理…自分のライフ:スタイル計画は楽しいですね。

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Written by Akemi Sugawara